映画『キートンのセブンチャンス』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

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1926年7月15日に公開された映画『キートンのセブンチャンス』。

この記事では、映画『キートンのセブンチャンス』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『キートンのセブンチャンス』の予告編

内気で弱気な主人公の青年が、結婚をすれば祖父の莫大な遺産を相続できることを知ります。

そこで、自分の花嫁探しをすることになります。

自分の事業が破綻しかけていた主人公は、心惹かれていた女性が居ましたが、気持ちを伝えられずにいました。

しかし、遺産のことを知り、女性に求婚をすることになりますが、遺産のために求婚されたことを知った女性は、気分を害し、求婚を断ります。

映画『キートンのセブンチャンス』のあらすじ(ネタバレなし)

主人公は、27歳が目前に迫っている内気で弱気な青年です。

27歳の誕生日の午後7時までに結婚をすれば、祖父の莫大な遺産が手に入ることを知った主人公の青年は、結婚相手探しを始めることになります。

まず、前々から心惹かれていた女性に求婚をしますが、相手の女性からは、遺産を目当てに求婚されたことを知られ、その女性からは求婚を断られてしまうことになります。

なんとか、結婚相手を見つけるため、弁護士に協力をしてもらい、7人の花嫁候補を選びます。

初めは、なかなか結婚相手が見つからずに失敗ばかりですが、花嫁募集の広告を新聞に出したことで、状況が一変します。

映画『キートンのセブンチャンス』の解説

この作品は、アメリカで1925年3月15日に公開された映画です。日本での公開は、1926年7月15日で、上映時間は56分となっています。

この映画は、1916年に上映された舞台劇を基に製作され、バスター・キートンが製作・監督・編集・主演したコメディ作品となっています。

バスター・キートンは、身体能力の高さを生かしたアクションも好評で、撮影当時は29歳という若さでした。

原題のSeven Chancesは、作品の中で出てくる7人の花嫁候補を意味していて、日本で公開された際の邦題は「キートン栃麺棒」です。

アクションの迫力がすごいことで歴史市場に残る傑作シーンとなっています。

映画『キートンのセブンチャンス』のみどころ

バスター・キートンというのは、チャップリンやハロルド・ロイドと並ぶ、世界の三大喜劇王と呼ばれています。

この、キートンの代表作ということで、とても見どころがたくさんあります。

サイレントコメディーとして、音のない動きだけの作品なのに、これほどまでに面白いというのは、作品の中のアクションがとても迫力があり、面白みを感じるからです。

動きでこれだけ人を魅了できるということで、小さな子供から楽しめる作品だと感じます。

たくさんの花嫁の女性が出てきて、逃げまくりながら、花嫁以外にも岩石からも逃げ回るというのは、見ていてとてもハラハラする展開です。

映画『キートンのセブンチャンス』の感想

お話も面白いですし、アクションも見ていて飽きることがありません。

バスター・キートンの代表作としても見ておきたい作品ですし、サイレントコメディとして、昔の映画でありながらとても新鮮な気持ちでみることができます。

映画『キートンのセブンチャンス』の登場人物・キャスト

ジミー・シャノン:バスター・キートン
メアリー:ルース・ドワイヤー
スミス:ジーン・アーサー

映画『キートンのセブンチャンス』のスタッフ

監督:バスター・キートン
製作:ジョセフ・M・シェンク、バスター・キートン

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