映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

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2004年10月9日に公開された映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』。

この記事では、映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』の予告編

1952年1月4日、アルゼンチンに住む医大生のエルネストは、体が弱いにもかかわらず、先輩のアルベルト・グラナードと一緒にバイク一台で南米大陸縦断の旅に出かけます。

その旅の途中では、恋人に出会ったり、バイク事故に遭ったり、ヒッチハイクを経験したり、様々なことに巻き込まれ、それらの経験を通じて南米社会の現実を知ることになります。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のあらすじ(ネタバレなし)

キューバの革命家として、南米だけではなく世界的に有名なチェ・ゲバラの若いころのお話です。

彼が、医大生であったころ住んでいたブエノスアイリスから、友人と共に、一台のバイクで南米を横断することになります。

アルゼンチンからチリ、ペルー、ベネゼエラへの1万㎞、6か月の旅になります。

バイクの事故や、恋人との出会い、そして、病気と闘う人との触れ合いも経験します。

最終目的地に向けて出発をし、到着後は大学の修士課程を修めるため地元に戻ります。

この旅により、エルネストは得たものを糧として、ある道を進むことになります。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』の解説

2004年5月7日にブラジルで公開されました。

日本での公開は、2004年10月9日です。

上映時間は127分となっています。

この作品のウルグアイの音楽家によって演奏されている主題歌「河を渡って木立の中へ」は、スペイン語の楽曲として初めてアカデミー歌曲賞を受賞しています。

カンヌ国際映画祭では、パルムドール賞にノミネートされています。

この作品は、チェ・ゲバラの若いころの南米旅行記「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」を元に、映画化された作品になります。

映画のラストに、80歳を超えたグラナード本人が少しですが登場しています。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のみどころ

世界中に有名な革命家チェ・ゲバラの若いことのお話ということで、作り話ではなく実際のお話を元に作られているのでとても興味深い部分がたくさんあります。

学生時代の青春映画としても、バイクで南米を横断するという若々しい魅力もありますし、南米の数々の素晴らしい風景や、南米が抱えている問題など、考えるべき部分も見えてくるため、勉強にもなります。

チェ・ゲバラについて知りたい人が見ても興味深い内容になりますし、旅に出た二人が無事に目的地にたどり着き、故郷に帰ることができるのかというのを、飽きずに見ていける作品になっています。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』の感想

楽しく作品を見ることができ、さらに南米のことを少しでも知ることができるため、見て良かったと思える作品です。

実際にチェ・ゲバラ自分自身で体験したことを元に作品が作られているため、南米のすばらしさ、そして今後の課題などを考えるきっかけになります。

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』の登場人物・キャスト

エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ:ガエル・ガルシア・ベルナル
アルベルト・グラナード:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
チチーナ・フェレイラ:ミア・マエストロ

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のスタッフ

監督:ウォルター・サレス
脚本:ホセ・リベーラ
製作:マイケル・ノジック
エドガード・テネンバウム
カレン・テンコフ

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