1996年10月26日に公開された映画『エグゼクティブ・デシジョン』。
この記事では、映画『エグゼクティブ・デシジョン』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』の予告編
とあるジャンボジェット機がテロリストたちによってハイジャックされる事件が発生します。彼らの要求は、指導者の釈放。
しかし、真の狙いは別にありました。軍は、ワシントン上空で化学兵器が使われることを懸念し、ハイジャックされたジェット機墜落を検討します。
そこで、軍事技術員の提案で、空からテロリストの制圧と乗客の救助作戦を決行します。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』のあらすじ(ネタバレなし)
アテネからワシントン行きのジャンボ機がとあるテロリストたちによってハイジャックされてしまいます。
ハイジャック犯たちの狙いは、リーダーの釈放ではなく、実は真の目的があります。
ハイジャック犯たちと戦うため、乗客を救出するために、軍の部隊がジャンボ機へ潜入します。
しかし、輸送機が大破し、特殊部隊は全員が助からなかったと思われてしまいます。
地上にいる人の命を救うため、ジェット機の乗客を助けるため、大統領がどう決断するかが試されます。
機内では、特殊部隊とテロリストとの戦いで、パイロットが不在の機内で、無事に着陸できるか、緊張が走ります。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』の解説
1996年3月15日にアメリカで公開されました。日本での公開は1996年10月26日です。上映時間は、134分です。配給は、ワーナー・ブラザーズとなっています。
本作品のタイトルの意味は「最終決断」です。
カート・ラッセルとスティーヴン・セガールがメインキャストとなっているが、今までのセガール出演作品とは異なっているため、国内版を除く海外版では、セガールの顔はプリントされていません。
セガールがこの作品では、初めて脇役出演となっています。
製作は、ジョエル・シルバーで、アクションやSF作品のヒットメーカーとして知られています人物です。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』のみどころ
とある特殊部隊が、ジェット機を乗っ取ったテロリストと戦います。テロリストの情報分析を担当していた主人公は、隊長が亡くなったのをきっかけに、舞台の指揮をとることになってしまいます。
機内は静まり返っていて、そこで繰り広げられる頭脳戦。手に汗握るシーン。この先どうなるかわからないストーリ―展開。
まさかの展開で、見ている側がいきなり驚かされるシーンがあったり、頼りにしていた人物がいない状態で、そこにいる仲間たちがどう動くかというのがとても見どころになります。
上空での戦いという逃げ場のない状況でのスリルがとても見どころになります。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』の感想
先が読めない展開なのと、どういう決断を下すかというのが、見ている側がドキドキできると感じました。
アクションもとても迫力があり、最後までどうなるのかわからないため、楽しめる映画です。
テロリストたちとの戦いが、とても見ごたえがあります。
映画『エグゼクティブ・デシジョン』の登場人物・キャスト
フィル・デイヴィッド・グラント:カート・ラッセル
オースティン・トラヴィス中佐:スティーヴン・セガール
ジーン:ハル・ベリー
ラット:ジョン・レグイザモ
デニス・ケイヒル:オリヴァー・プラット
キャピー:ジョー・モートン
ナジ・ハッサン:デヴィッド・スーシェ
映画『エグゼクティブ・デシジョン』のスタッフ
監督:スチュアート・ベアード
脚本:ジム・トーマス
ジョン・C・トーマス
製作:ジョエル・シルバー
ジョン・トーマス
製作総指揮:スティーヴ・ペリー