映画『ミュージック・オブ・ハート』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

映画『ミュージック・オブ・ハート』あらすじ ネタばれナシ みどころ 解説 感想 洋画

2000年9月9日に公開された映画『ミュージック・オブ・ハート』。

この記事では、映画『ミュージック・オブ・ハート』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ミュージック・オブ・ハート』の予告編

荒れた両学校の臨時教師となった主人公が、音楽を通じて子供たちと交流をし、お互いに成長をしていく姿を描いている作品です。

とあることをきっかけに小学校のヴァイオリンの臨時講師として就職します。

初めは子供たちとの関係に悩みますが、徐々に子供たちはヴァイオリンを楽しんでくれるようになり、演奏会も大成功させることになります。

映画『ミュージック・オブ・ハート』のあらすじ(ネタバレなし)

1980年、主人公のロベルタは家庭内の問題をきっかけに仕事を探すことになり、ニューヨークのイースト・ハーレムの小学校でヴァイオリン教室の教員として働くことになります。

子どもたちと初めは打ち解けられずに悩みますが、それでも前向きに頑張る主人公の気持ちと子供たちとの心が通じることになります。

人種差別にも負けず、子どもたちに音楽のすばらしさを伝えていきます。

のちに、主人公の教室が存続の危機にさらされてしまいます。

そこで、チャリティーコンサートを開くことになり、多くの協力者と共に、コンサートでの演奏を成功させます。

映画『ミュージック・オブ・ハート』の解説

1999年10月29日にアメリカで公開されました。

日本での公開は、2000年9月9日です。上映時間は124分となっています。

実話をもとにしていて、主役のメリル・ストリープは役作りのため実際にヴァイオリンの猛特訓をし、自分で作品中の演奏もしています。

最後の演奏会でのシーンは、カーネギー・ホールで収録されています。

多くの賞を受賞・ノミネートしていて、2000年のアカデミー賞主演女優賞ノミネート、1999年ヴェネツィア国際映画祭特別招待作品、2000年ゴールデン・グローブ賞主演女優賞ノミネート、2000年全米映画批評協会賞受賞などが挙げられます。

映画『ミュージック・オブ・ハート』のみどころ

主演のメリル・ストリープが実際にヴァイオリンを練習し、演奏をしているということで、その猛特訓の成果を映画の作品の中で感じられるのが見どころになります。

実話のお話を元に作られているので、とても感慨深い作品です。

音楽の大切さや、音楽を通じて人の心が癒されたり、和らいだり、音楽で人が繋がれるんだということを、この作品で教えてもらえます。

音楽に興味がある人にとてもおすすめで、コンサート会場での演奏は、映画を見ていて、とても迫力がありすごいと感じます。

子どもたちとの関りで、子どもたちが少しずつ心を開いてくれる変化が見どころです。

映画『ミュージック・オブ・ハート』の感想

作品のお話も興味があり面白かったですし、演奏も素敵で、最後まで楽しめる映画だと感じました。

長い年月をかけて語られるお話なので、子どもも大人も成長しているのを感じられるのが、この作品の良いところだなと感じました。

映画『ミュージック・オブ・ハート』の登場人物・キャスト

  • ロベルタ・ガスパーリ:メリル・ストリープ
  • ジャネット・ウィリアムズ校長:アンジェラ・バセット
  • イザベル・ヴァスケス:グロリア・エステファン
  • ブライアン・ターナー:エイダン・クイン

映画『ミュージック・オブ・ハート』のスタッフ

  • 監督:ウェス・クレイブン
  • 製作:マリアンヌ・マッダレーナ、ウォルター・シュアー
  • 脚本:パメラ・グレイ
  • 撮影:ピーター・デミング
  • 音楽:メイソン・ダーリング
洋画
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